プロ用工具の圧倒的シェアを誇るマキタの技術力を、家庭で手軽に味わえる信頼のコードレスクリーナー「CL116DW」。
CL116DWの最大の特徴は、サイクロン式のような複雑なフィルター掃除や大きくて重い本体を必要とせず、シンプル構造でありながらも実用十分な吸引力を備えている点です。軽量・コンパクト設計により、取り回しやすさはもちろん、手軽にさっと使える手堅さが際立っています。
「この価格帯で吸引力は本当に十分?」「バッテリー内蔵型は寿命が心配」と感じている方も、この記事を読めばきっとその不安は解消されるはずです。実際の愛用者の口コミを交えながら、あなたの疑問に一つひとつお答えしていきます。

マキタ CL116DWの口コミと評判
ここではCL116DW使用者のリアルな口コミを集めました。良いクチコミからイマイチなクチコミまで幅広く紹介してます。
掃除機でもっとも気になる吸引力に関しては、良い口コミも悪い口コミもあったので参考にしてください。
良い口コミと評判
軽量性への高評価が最も目立ちます。約0.93kgという軽さで「片手で楽々持てる」「おもちゃみたいな軽さ」という声が多く、とくに女性や高齢者から支持されています。
使いやすさ・操作性も高く評価されており、「シンプルで使いやすい」「小回りが利く」「コードレスでサッと使える」という利便性を評価する口コミが目立ちます。
軽量性・持ち運びやすさ
CL116DWの魅力は、ノズルとパイプを除いた本体重量が約0.93kgという軽さにあります。マキタの中でも軽量特化モデルとして設計されており、掃除の手間を減らす目的で作られました。
他のコードレス掃除機と比べても際立って軽く、ユーザーからは「片手で持てる」「掃除が苦にならない」と評価されています。軽さは、操作性や使い勝手の良さに直結します。
手や腕への負担が少なく、長時間でも疲れにくいため、女性や高齢者にも適しています。片手で動かせるため、家具の下やエアコンの上など、手が届きにくい場所も無理なく掃除できます。
コードレスの機動力に加えて軽量なので、階段や狭い場所もスムーズに掃除できます。思い立ったときにすぐ使える点も日常使いに向いています。
収納性にも工夫があります。スリムなボディは場所を取らず、パイプはパイプロックボタンでワンタッチ着脱が可能です。持ち運びやすさと使いやすさの両方を備えています。
使いやすさ・操作性
マキタのコードレス掃除機CL116DWは、直感的な操作性と高い自由度で、多くのユーザーから支持を集めています。掃除の面倒さを減らし、日々の家事を快適にする工夫が随所に見られます。
複雑な設定や余計な機能を省いた設計により、電源のオン・オフだけで簡単に使えます。機械が苦手な人でも迷わず操作でき、「誰でも使いやすい」という安心感があります。
コードレス設計により、コンセントを気にせず家中どこでも掃除可能です。階段や車内など、通常の掃除機では扱いにくい場所でもスムーズに使えます。使いたいときにすぐ使える機動性は、掃除を習慣化させる大きな魅力です。
本体はスリムで軽く、小回りの利くヘッドと組み合わせることで狭い場所にも入り込みやすくなっています。家具の隙間や部屋の角もムラなく掃除でき、清掃の仕上がりに差が出ます。
ゴミ捨ては、本体をひねって外すだけのカプセル式を採用。手を汚さず簡単に処理でき、紙パック不要で経済的です。フィルターのメンテナンスも手軽なので、清潔な状態を保ちやすい点も評価されています。
これらの特徴が相まって、CL116DWは掃除の負担を減らし、日々の生活を快適にする頼れる1台です。操作がシンプルで自由度が高く、清掃の効率まで高めてくれる実用性が支持の理由です。
吸引力・清掃性能
マキタのコードレス掃除機CL116DWは、軽量モデルとは思えないほどの吸引力と清掃性能を備えています。毎日の掃除に必要なパワーをしっかり確保し、使いやすさだけでなく実用性でも高く評価されています。
本体はコンパクトながら、フローリングや畳のホコリ、髪の毛、ペットの毛までしっかり吸引します。食べこぼしやドッグフードのような大きめのゴミにも対応でき、「予想以上に吸う」といった満足の声が多く寄せられています。
第三者機関の検証では、フローリングだけでなくカーペット上のゴミもきちんと除去できる結果が出ており、吸引力の確かさが裏付けられています。日常的な掃除で困ることはまずありません。
対応する床材も幅広く、フローリング、畳、カーペットいずれでも効果を発揮します。床に密着しやすいフロアヘッドと、マキタ独自の高効率モーターがそれを支えています。軽さによる取り回しの良さも合わさり、部屋の隅までムラなく掃除できます。
ゴミ捨て・メンテナンス
マキタのコードレス掃除機CL116DWは、軽量モデルでありながら強い吸引力と高い清掃性能を兼ね備えています。コンパクトな見た目からは想像しにくいパワーで、多くのユーザーに驚きと満足を与えています。
本体は小型でも吸引力は十分で、フローリングや畳に落ちたホコリや髪の毛、ペットの毛までしっかり除去します。食べこぼしやドッグフードなどの少し大きめのゴミにも対応し、「よく吸う」「期待以上だった」という声が多数寄せられています。
専門機関によるテストでも、フローリング・カーペットの両方で高いゴミ除去率を記録。家庭用としては申し分ない性能です。軽量掃除機にありがちなパワー不足を感じさせない点が、支持の理由となっています。
また、CL116DWはフローリングや畳だけでなく、カーペットでもしっかり使える点も評価されています。床面に密着しやすいヘッドと、マキタ独自のモーター技術が清掃効率を高めています。軽いため取り回しもよく、隅々まで手を伸ばせる機動性も強みです。
悪い口コミと評判
バッテリー持続時間の短さが最も多い不満点です。「約15分程度の稼働時間」「パワーモードでは約10分しか持たない」という声が目立ち、充電時間の長さ(約3時間)と合わせて批判されています。
操作性の問題として「スイッチを押し続けなければならない」「トリガーを引いている間だけ吸引するため指が疲れる」という操作方法への不満も多く見られます。
バッテリー持続時間
マキタのコードレス掃除機CL116DWにおいて、多くのユーザーが最も不満を感じているのが「バッテリーの持続時間」です。軽量さと引き換えに、稼働時間に大きな制限がある点は、購入前に必ず把握しておくべき重要な要素です。
CL116DWは軽量設計を追求しているため、バッテリーもコンパクト化されています。その結果、フル充電での連続使用時間は約15分。実際の使用でも10〜15分程度しか使えず、「すぐに電池が切れる」「一部屋掃除したら終わる」といった声が目立ちます。
この短さは、リビングの掃除や車内の清掃といったスポット的な用途には十分です。しかし、複数の部屋を一気に掃除したい人や、大掃除のような長時間の使用には不向きです。
さらに問題視されているのが、充電時間と交換方法です。フル充電には約3〜4時間を要し、使用時間に対して充電時間が長すぎると不満を抱く人が少なくありません。また、CL116DWはバッテリー内蔵型のため、他のマキタ製品のように予備バッテリーを交換して使うことができません。バッテリーの寿命が来た場合、本体ごとの買い替えが必要になります。
メーカーは対策として、トリガースイッチを採用しています。使うときだけ電源が入る仕組みにより、無駄な電力消費を抑える設計ですが、根本的に稼働時間の短さを解消できているわけではありません。
吸引力の不満
マキタのコードレス掃除機CL116DWは、軽量で手軽に使える点で高く評価されていますが、一部のユーザーからは「吸引力が物足りない」という声も寄せられています。こうした不満は、製品の設計コンセプトと使われるシーンのズレに起因しています。
最も多く見られるのが、「思ったより吸わない」「期待ほどのパワーがない」といった全体的な吸引力不足に関する口コミです。特に毛足の長いラグやカーペットでは、「何度も往復しないとゴミが取れない」「奥まで吸えない」と不満が目立ちます。
また、壁際のゴミや重めのホコリ、ペットの毛などに対しても苦手な傾向があります。ゴミが残りやすかったり、ヘッドに絡まってしまったりする場面もあるようです。
こうした不満が出る理由は、CL116DWの設計方針にあります。最大の特長は約0.93kgという軽さであり、手軽に掃除できる点を最優先しています。そのため、大きなモーターや高出力バッテリーは搭載されておらず、強力な吸引を求める構造にはなっていません。
さらに、ヘッドには回転ブラシがなく、繊維の奥にあるゴミをかき出す構造も備えていません。フローリングや畳のように平らな床では十分な性能を発揮しますが、カーペットや段差のある場所では力不足を感じやすくなります。
操作性の問題
マキタのコードレス掃除機CL116DWは、軽量で手軽に使える点が評価されている一方で、「操作性」に関する不満も一定数存在します。特に、トリガースイッチの使い勝手については意見が分かれます。
最大の課題は、指で引き続けないと作動しないトリガースイッチの仕様です。「掃除中ずっとスイッチを押し続けるのが疲れる」「長時間使うと指がしんどい」といった口コミが目立ちます。広い範囲を一度に掃除したい人にとっては、操作の手間や疲労感が大きなデメリットに感じられるようです。
このトリガー式は、バッテリーの節約を目的とした設計です。掃除の合間にこまめに電源を切ることで、短い稼働時間をカバーしようとしています。サッと取り出して使う“ちょい掃除”を前提に設計されており、短時間の使用では十分にメリットが得られます。
しかし、掃除スタイルが異なる場合、使いにくさが際立ちます。家全体を一気に掃除したい人には、バッテリー節約以上に「使い続けにくい」という印象が残ります。
そのほかの操作性の面でも、「吸引力の調整ができない」「ノズルの端ではゴミを吸いにくい」といった声もあります。パワー調整がないため、吸引力を場面に応じて変えることができず、壁際などの細かい掃除がしにくい構造も課題です。
音がうるさい
マキタのコードレス掃除機CL116DWは、その軽量さと吸引力が高く評価される一方で、「音がうるさい」と感じるユーザーの声も少なくありません。動作音に関する評価は分かれており、使用環境や感覚の違いが口コミに表れています。
多くの不満は「動作音が大きい」「静かとは言えない」といった内容です。実際の測定では、動作時に65〜86dB程度とされており、これは家庭用掃除機としては標準的かやや大きめのレベルです。静音設計を重視する人にとっては、やや気になる音量と言えます。
この騒音の原因は、軽量な本体で強力な吸引力を生み出すためにモーターを高回転させていることにあります。CL116DWは吸引力と静音性のどちらかを選ぶ設計上の判断で、パワーを優先しているモデルです。そのため、「ハイパワーゆえの音」として割り切っているユーザーもいます。
一方で、「夜でも使える」「思ったより静かだった」という肯定的な意見も存在します。この差は、比較対象や使用場所によって印象が変わることに起因します。大型掃除機や音の高いサイクロン式と比べると静かに感じられるケースもあるためです。
さらに、CL116DWは吸引力の調整ができず、電源はオンかオフの二択です。弱モードがないため、静かに使いたい場面でも音量を落とせず、「音が気になる」と感じる要因になっています。
マキタCL116DWが選ばれる3つの理由
紙パックを購入する必要がないため、ランニングコストを抑えられます。集まったゴミは、本体をひねってカプセルから直接捨てるだけなので、手間がかからず衛生的です。フィルターやカプセル部分は水洗いできるため、清潔な状態を保ちやすく、お手入れも非常に簡単です。

マキタCL116DWのフィルターシステム
マキタCL116DWは、効果的な集塵性能を実現するために複数のフィルターを組み合わせたシステムを採用しています。標準構成では、メインフィルター、プレフィルター、スポンジフィルターの3層構造となっており、本体内部のモータ部にゴミが入り込むのを防ぐ重要な役割を果たしています。
フィルター構成と種類
標準フィルター
高機能フィルター(別販売品)
フィルターのメンテナンス
フィルターは定期的に洗浄すれば繰り返し使えます。基本的な清掃は、ゴミを軽くたたいて落とし、中性洗剤でやさしく揉み洗いします。十分に乾燥させてから再度取り付けます。
スポンジフィルターは本体のステー部分からつまんで取り外します。汚れは軽くたたくか水で洗い流します。洗浄後は必ず完全に乾かす必要があります。
メンテナンスは、使用後の簡単な掃除と月1回の水洗いで性能を維持できます。フィルターの交換目安は6ヶ月から1年です。使用頻度によって前後します。
清掃中は必ず電源を切り、作業前に安全を確認します。フィルターは傷つきやすいため、エアブロワや高圧洗浄機は使えません。スポンジフィルターの奥に指や棒を入れると危険です。安全を最優先にメンテナンスを行ってください。
バッテリーは「内蔵式リチウムイオン」
マキタのコードレスクリーナー「CL116DW」は、軽さと吸引力を両立した人気モデルです。バッテリーを本体に内蔵した設計が特徴で、アダプターを直接接続して充電する方式を採用しています。
本体の重量は約0.93kgと非常に軽量です。バッテリーが一体型のため、着脱式と比べて構造がシンプルで扱いやすくなっています。
搭載されているのはリチウムイオンバッテリーです。メモリ効果が少なく、使い切らずに繰り返し充電しても性能が落ちにくい利点があります。使いたい時にサッと充電できるため、日常使いに適しています。
バッテリーの仕様は10.8V・2.0Ahで、満充電まで約4時間。使用時間は約15分です。経年劣化で使用時間が短くなった場合は、バッテリー交換が必要です。
CL116DWはユーザー自身で交換が可能です。マキタの公式サイトでは交換手順を動画で確認できます。交換用の純正バッテリー(品番191U64-2)は、マキタ取扱店やオンラインショップで7,500〜8,000円前後で購入できます。
互換品も出回っていますが、性能や安全性の観点から純正品の使用を推奨します。非純正バッテリーは本体の故障リスクが高まり、結果的に高くつく場合があります。
長く快適に使うには、バッテリーの扱いにも注意が必要です。高温の車内や直射日光が当たる場所での保管は避けてください。長期保管する場合は満充電や完全放電を避け、50%程度の充電状態で保管するのが最適です。
充電完了後は、コンセントからアダプターを抜いておくとバッテリーへの負担を抑えられます。こうした日々の配慮が、掃除機のパフォーマンス維持と寿命延長につながります。
マキタのコードレスクリーナー「CL116DW」機能と概要
項目 | 内容 |
---|---|
型番 | CL116DW |
バッテリー電圧/容量 | 内蔵 10.8V リチウムイオン(2.0Ah) |
セルタイプ | リチウムイオンカプセルタイプ(内蔵バッテリー) |
吸込仕事率 | 約21W |
集じん方式/容量 | カプセル式/560mL |
連続使用時間 | 約15分(フル充電時) |
重量 | 約0.93kg(本体のみ、ノズル・パイプ含まず) |
付属品 | 充電器/フロア・カーペットノズル/すき間ノズル/ストレートパイプ/フィルター(プリフィルター含む) |
サイズ(本体) | 422mm(長さ)×102mm(幅)×111mm(高さ) |
主な特徴 | – トリガースイッチ式電源- カプセル式でごみ捨て簡単- 軽量・コンパクト設計で使いやすい |
CL116DWは、10.8Vの内部バッテリーを搭載し、軽量で持ち運びがしやすいコードレスクリーナーです。吸込仕事率は約21Wで、家庭の日常掃除に十分な性能。
カプセル式ダストボックスによりお手入れも簡単で、わずか0.93kgの軽量ボディが特徴です。付属ノズルも充実しているため、床掃除やすき間掃除に幅広く対応します。
詳しい概要はマキタ公式で確認できます。
CL116DWは軽くて使いやすい日常用コードレス掃除機
マキタのコードレス掃除機「CL116DW」は、軽さと手軽さを重視する方に最適なモデルです。重さは約930gと非常に軽く、片手でも扱いやすいため、階段や家具のすき間など細かい場所の掃除に向いています。
操作は電源のオン・オフだけというシンプル構造で、誰でも直感的に使えます。ペットの毛や食べこぼし、ホコリなど日常的なゴミはしっかり吸引でき、軽量タイプとしては十分な性能があります。
カプセル式のゴミ捨て構造は紙パックが不要で経済的です。フィルターは水洗いできるため、清潔に保ちやすい点も魅力です。
ただし、バッテリーの持続時間は約10〜15分と短く、広い部屋の掃除には不向きです。充電には3〜4時間必要で、長時間の使用を考えている方には物足りません。
トリガー式のスイッチは押し続けなければならず、長時間の掃除では指が疲れるという声もあります。カーペットやラグなど繊維の深い場所では吸引力が不十分と感じる場面があり、回転ブラシが非搭載な点も吸い残しにつながる要因です。動作音も静かとは言えず、気になる方には注意が必要です。
CL116DWは、コンパクトで軽快に使いたい人や、こまめな掃除を習慣にしたい人には適しています。掃除機に強力なパワーや長時間の稼働を求める場合は、他機種の検討もおすすめです。価格を含めた使い勝手を重視するなら、十分満足できる1台です。
